『人生はどこでもドア』 稲垣えみ子(著) 東洋経済新報社
あらすじ
Airbnbを通じて海外に住んで生活してみるというお話ですが、海外経験ゼロで語学力もあまり自信がないという状態でのチャレンジ。英語なら義務教育で習いますが、行った先はなぜかフランス。到着早々どうやって宿まで移動すればいいのか、なぜかタクシーもいないが、この先どうなるのか・・・物件オーナー、街の人たちや近所の人たちとの関わりややりとりを通じて言葉が通じない中でのコミュニケーションはどうやって取ったらいいのか。果たして「どこでもドア」とはどんな意味なのか。
まとめ
やりたいことを実行するというのは不思議なもので、やりたい事なのになぜか一歩を踏み出せないという経験は誰にもあるのではないでしょうか。年齢を重ねるとそれまでの人生経験が邪魔をして躊躇してしまうなんてこともあるのではないでしょうか。単身で海外に住んでみるという体験を通じた人と人とのつながりの温かみを感じることができて、心が温まる一冊だと思います。
こんな人におすすめ
やってみたいことがあるけど中々一歩を踏み出せないでいる人。一つのヒントになるのではないかとお思います。
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